【炭酸水】が血圧を下げる

温泉のなかで、炭酸泉はヨーロッパで「心臓の湯」と呼び、心臓病の治療や予防に炭酸水温泉療法を行っています。炭酸泉は中枢とは関係なく、血流をあげます。また炭酸水を飲料として用いると、血圧の低下作用など細胞を活性化することによる効果が注目を集めています。

炭酸泉の効果

 炭酸泉は二酸化炭素が温泉に溶け込んだものです。二酸化炭素は皮膚に作用して、末梢血管を拡張する作用があります。その結果、血圧が低下します。この効果は二酸化炭素が血管周りの酸素と入れ替わり、血管は酸素を供給するために血管を拡張して血流を増やします。その際にその他の老廃物を二酸化炭素とともに排泄するので、肌にうるおいが出る、毛根周囲がキレイになり、活性化します。
 炭酸水に浸かるとすぐに赤くなります。これは皮膚が二酸化炭素を吸収して、血管が拡張したからです。ですから、炭酸泉はあまり高い温度である必要はありません。どちらかというとあまり熱い炭酸泉は悪影響を与えます。
 炭酸泉療法は午前中の入浴がお勧めです。人間の体は睡眠から覚めて、体の活動をはじめようとすると血圧は上昇します。普段は当たり前の動きですが、心臓や脳の血管が細くなっていると心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなります。これを予防するために炭酸泉療法は午前中がお勧めとなっています。

炭酸飲料の効果

 炭酸飲料も炭酸泉と同じような効果を示します。炭酸飲料を飲むと、体の内部で二酸化炭素の吸収が起こります。胃腸の血管を拡張して、胃や腸の働きをよくします。その結果、便秘やむくみを抑えます。
 炭酸飲料が体に良いといっても、砂糖がたくさん入っていては糖尿病になるだけです。ですから、コーラや炭酸の入ったジュースはお勧めできません。血圧のためには単純な炭酸水を用いることが大切です。
 特定保健用食品の強化を受けたコーラがあります。これはコーラに食物繊維を配合したもので、脂肪の吸収を抑えます。しかし、炭酸飲料としての効果は炭酸以外の成分が色々はいっているので、血圧のために飲むのはお勧めできません。

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