ストレスを解消して血圧をコントロール

タバコを1本吸うと15分程度血圧があがります。しかし、慢性的な影響に関しては「営業がある」ことを明確にした報告はありません。つまり、タバコは高血圧症に対して影響は与えません。しかし、高血圧症の治療の目的が冠動脈疾患や脳卒中の可能性を下げるという観点からはタバコは心血管系の病気の可能性をあげることが明確になっていることから、タバコを止めることは高血圧症の最終目標に合っています。

タバコの血圧検査に与える影響

タバコを吸うと15分程度血圧があがります。24時間血圧を測定している場合には、タバコによる血圧上昇が影響します。仮面高血圧(血圧測定時には血圧が正常であるが、日常生活の中で血圧が上昇している場面が多い)の可能性をあげます。 タバコの血圧は上腕血圧(血圧を測定する場所の測定です)には影響を与えないが、中心血圧をあげるという報告もあります。これは今のところエビデンスとしてはあまり高くありません。

 

禁煙のリスク

禁煙により冠動脈疾患の可能性は低下しますが、研究によると2kgの体重が増え、その結果血圧があがったと言う報告があります。禁煙によって食生活が変わり体重が増えることはエビデンスとしては高いものです。体重増加は肥満につながり、冠動脈疾患の可能性を高めます。従って、高血圧症のために(冠動脈疾患のリスクを下げるために)禁煙を行う場合には食生活の変化に注意する必要があります。

 

禁煙の方法

禁煙指導には関連学会が共同で出している「禁煙ガイドライン」や「禁煙治療のための標準手順書」が参考になります。ニコチン依存症である、1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数が200以上、1か月以内に禁煙をはじめたいと思っている、禁煙治療を受けることに文書で同意している、の4点を満たすと禁煙指導は保険が適用となります。禁煙に失敗した場合は初回治療の開始日から1年たつと再び保険での禁煙指導が可能になります。

 

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