高血圧にいい食材【にんにく】

元気が必要なときにニンニクというイメージがありますが、血液をさらさらにする作用があります。ニンニクの血圧に対する作用は、血小板が固まることを抑え、血液をさらさらにすることから高血圧症の合併症の発現率を下げる作用です。

ニンニクの臭み

ニンニクの臭みはイオウを含むアミノ酸がその原因です。細胞が壊れると元々無臭であったイオウを含むアミノ酸が臭みを持つようになると同時に殺菌作用を持つようになります。これはニンニクが自然界で生きていくための仕組みです。

高血圧に作用する成分

ニンニクの有用成分は先に述べたイオウを含むアミノ酸です。このなかでγ-グルタミル-S-アリルシステイン(GSAC)という物質が一番重要です。そのため厚生労働省はニンニク含有食品と名前をつける場合には、GSACがグラム当たり1.5mg以上含むことを義務づけています。このGSACとその関連物質は様々な効果を持っています。悪玉コレステロールと活性酸素が結びついて動脈硬化を起こすことを防ぐことが血圧に対するニンニクの効果です。
1981年に日本大学はニンニクオイルからメチルアリルトリスルフィド(MATS)という物質を発見しました。この物質は血小板を固まりにくくするので、血液をさらさらにします。この作用も血圧を下げ、高血圧症の合併症の可能性を下げます。

ニンニクの豆知識

ニンニクの成分のアリシンと水溶性のビタミンB1が結びつくとアリチアミンになります。アリチアミンは油に溶けるので、体内への吸収が良くなります。このアリチアミンをビタミン剤として販売したのが、「アリナミン」です。
ニンニクの成分は油に溶けやすいという性質を持っています。そのためニンニクを油に漬けその油を料理に使うことで、ニンニクの有効成分を取ることができます。中華料理などで料理をはじめる前にニンニクを油でよく炒めるのは油にニンニクの成分を移すためです

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