高血圧にいい食材【トマト酢】


酢には血圧を下げる力があります。その中でもトマト酢は優れた食材です。 酢の血圧低下作用は、必要なときに血管を拡張しやすくする機能なので、血圧を下げすぎることはありません。 酢を毎日15cc飲んだ人の血圧と酢を取っていない人の血圧を比べた報告はいくつもあります。4週間続けて飲むと効果が出てきます。6週目で最大効果に達します。しかし、お酢を飲むのを止めると2週間ぐらいでその効果は消えてしまいます。厚生労働省はトマト酢を特定保健食品として「血圧が気になる方に適した食品」と表示することを許可しています。

たくさんの種類がある酢でなぜトマト酢なのか

トマト酢は他の酢に比べると、カリウム、アスパラギン酸、グルタミン酸、γアミノ酪酸の量が多くないっています。
米酢はカリウムを豊富に含んでいます。穀物酢のカリウム含有量は少なくなっています。リンゴ酢は米酢に比べてカリウムの量は少し増えますが、トマト酢は更に量が増えます。 うまみ成分であるアスパラギン酸や、グルタミン酸の量も米酢が元々持っている量よりもトマト酢はたくさん含有しています。リンゴ酢はこの二つが米須より少なくなっています。 γアミノ酪酸は他の酢では少量含むだけですが、トマト酢には豊富です。

トマト酢の血圧に対する効果

トマトはカリウムをたくさん含んでいるので、血液中のナトリウム(食塩)と入れ替わり、血中のナトリウムを排泄する効果があります。この効果で血圧が下がります。 γアミノ酪酸にも血圧降下作用があります。交感神経に作用して、血圧上昇ホルモンの分泌を抑えます。また、腎臓に作用してナトリウムの排泄量を増やします。 実際に人にトマト酢を飲む群とトマト酢に外観は似ているがトマト酢成分の入っていないものを飲む群(プラセボと呼びます。)で比較すると、トマト酢を飲んだ群では6週間で血液が下がりはじめ、8~10週で効果は最大になりました。トマト酢を飲むのを止めると2週間で元の血圧に戻りました。

トマト酢の効果はカリウムとγアミノ酪酸の効果なので、血圧が下がりすぎることはありません。また、飲むのを止めても、飲む前の血圧に戻るだけで、更に血圧が上がることはありません。

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