におきる高血圧の合併症

高血圧を放置しておくと、血管には常に圧力がかかったままになります。血管はなってきます。これが動脈硬化の原因です。年齢を重ねること、糖尿病、高脂血症などがその動脈硬化を高血圧と一緒になって動脈硬化を促進します。 動脈硬化は各臓器に影響を与えますが、今回は脳に発症する合併症について記載します。 脳の中は、脳細胞に酸素とブドウ糖を供給するために血管が隅々まで分布していきます。太い血管から枝分かれして、脳内の細胞と繋がっていますが、細胞に近づくほど血管は細くなります。 動脈硬化になると、枝分かれ部分に圧力がかかり、出血が発生することがあります。脳出血や、くも膜下出血はこのような出血が原因の病気です。 動脈硬化になると血管を詰まらせるような血栓ができやすくなります。このような血栓が脳に到達して脳の血管を詰まらせる場合と、脳血管内に血栓ができて脳の血管を詰まらせる場合があります。

脳出血、くも膜下出血

脳出血とは、脳の中の細い血管が破れて出血することです。高血圧を放置すると、年齢を重ねるとともに脳の血管が弱くなり、血管が破れて出血します。出血があるとその血管が栄養を供給している神経細胞が死んでしまいます。出血部位の神経により、頭痛やめまい、半身マヒ、意識障害などが起こります。また、最初の症状が軽くても、出血した血液が脳内にたまることにより、危険な症状をひきお今酢場合があります。 くも膜下出血はくも膜にある動脈の分かれているとこや動脈の一部に動脈瘤ができ、それが破裂して大出血になることです。急に死んでしまうことがあります。突然ハンマーで殴られたような頭痛、嘔吐、けいれんがあり、意識を失う場合もあります。すぐに救急車を呼びましょう。

脳梗塞

脳梗塞には3種類あります。高血圧と高脂血症によりコレステロールの周りに、血小板が集まって血管が詰まってしまう、「アテローム血栓性梗塞」。脳の細い血管が動脈硬化によって血管の内部に隙間がなくなってしまう「ラクナ梗塞」。心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさいでしまう「心原性脳閉塞症」。症状は脳出血と同じく神経細胞が死ぬことで頭痛やめまい、半身マヒ、意識障害などが起こります。つまった血管から血漿がにじみ出て脳が浮腫をおこすこともあります。

一過性脳虚血発作

脳梗塞の症状がでたのに、24時間以内に回復した場合に一過性脳虚血発作と呼びます。 たまたま、一時的に脳血管の血流が停止し、症状がでたが、血流が再開したので症状はなくなります。 脳血液が詰まりやすい、あるいは切れやすい状態ですので、前兆と考え、高血圧のコントロールの確認や動脈硬化を調べることが大切です。

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