高血圧の種類~二次性高血圧~

 二次性高血圧とは他の病気(原疾患)が原因で高血圧となるものです。原疾患の治療が成功すると血圧は下がるのが、一般的です。本態性高血圧は高血圧の症状以外は症状が出ませんが、二次性高血圧の場合には原疾患に伴う症状が出ることが一般的です。二次性高血圧の原疾患には腎臓に関する病気、ホルモン異常をきたす病気があります。他の病気のために使っていたお薬の副作用のために起こる高血圧も二次性高血圧に分類します。

自覚症状があるときには問診票に!他の病気が見つかるかもしれません。

 二次性高血圧には原疾患に伴う症状があるのが特長です。  原疾患が腎臓にある場合は、浮腫(ふしゅ:むくみのこと)やおしっこの量がへるという自覚症状があります。健康診断の検査値で尿検査、血清クレアチニン(上昇)、尿酸(上昇)に問題ありとなっている場合があります。  原疾患がホルモン異常の場合は、異常を示すホルモンによって症状は異なります。アルドステロンの場合は体の力が抜ける、一過性の麻痺にかかったことがある、夜間頻尿の自覚書状が出ます。検査値としてはカリウムが低下するケースがあります。副腎ホルモンが異常を示す場合には、むくみ、満月の様に顔がむくむ。カテコラミンの場合は動悸、汗の量がふえる(発汗過多)、めまい、嘔吐、頭痛、振戦(ふるえ)といった自覚症状が出るときがあります。  原疾患が甲状腺機能亢進症の場合はドキドキする(動悸)、脈が速くなる、発汗過多などの自覚症状があります。甲状腺機能低下症の場合には、動きが全般的に遅くなる、寒がりになる、便秘になる、足がむくむ(押してもへこみません)という自覚症状があります。  今服用している薬剤が、NSAIDsと呼ぶ痛み止め、漢方薬で甘草を含むもの、ステロイド剤、サイクロスポリン(臓器移植や膠原病の治療薬です。このお薬を飲むときにはお医者さんが注意をすると思います)等です。

二次性高血圧の場合には命に関わるときがあります。

カテコラミン以上が原疾患の場合には10%の確率で悪性腫瘍の可能性があります。早期発見の場合には外科手術が可能で治癒も望めます。血圧で精密検査を指示されたときは動悸、発汗過多、めまい、発汗過多がある場合には、この症状は更年期障害に似ていますので、更年期障害とかたづけずに、必ず精密検査を受けましょう。

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